
私たちのこれまでの歩み
道場代表の石川秀樹と指導員の小山高弘は、幼い頃から「剛柔流拳昌会国際空手道連盟」で共に鍛錬を積み、切磋琢磨しながら空手道を通じて人生の基盤を築いてきました。
私たちの恩師である初代拳昌会館長・地引昌次郎先生は、剛柔流の伝統継承にとどまらず、競技空手、特に組手の発展にも尽力された先駆者でした。
先生は「全日本ジュニア空手道連盟」を設立し、海外遠征や国際大会への参加を通じて、多くの子どもたちを世界へ送り出しました。その先進的な取り組みは、日本のジュニア空手界の発展に大きく貢献しています。
地引昌次郎先生のご逝去後は、二代目館長・地引一弘先生のもとで稽古を重ね、伝統空手と競技空手の両面をさらに深く学んできました。この豊かな系譜と空手道への真摯な姿勢こそが、私たちが次世代へ受け継いでいきたい最も大切な財産です。



道場代表・師範 石川秀樹
石川は幼少期から組手競技で頭角を現し、全日本少年少女空手道選手権大会がまだ開催されていなかった当時、全国の有力道場が集った「全日本ジュニア空手道選手権大会」において、小学5・6年生で2年連続準優勝を果たしました。その実績が評価され、小学生日本代表に選出。南米コロンビア選手権、オールハワイ選手権で優勝するなど、幼い頃から海外での競技経験を重ねました。
中学・高校は都内の私立進学校へ進学。空手部のなかった学校で自ら空手部を立ち上げ、競技を続けながら東京都強化指定選手にも選出されました。競技者として活躍する一方、その実力を評価され、高校生でありながら米国大使館空手クラブの創設時から指導員として携わりました。この経験が、指導者としての原点となりました。
高校卒業後はアメリカ・カリフォルニア州サクラメントの大学へ留学。数多くの世界チャンピオンを育てたアメリカ屈指の名コーチ、International Karate Federation (IKF) のジョン・リムカコ先生のもとで競技空手を学び、世界最高峰レベルの環境で研鑽を積みました。

2010年にはAmateur Athletic Union (AAU) 全米選手権軽量級で優勝。さらに2012年には、軽量級の選手でありながらAAU全米選手権無差別級を制し、チャンピオンに輝きました。同年にはアメリカ代表としてエストニアで開催されたWorld Karate Confederation(WKC)主催の国際大会に出場し、準優勝を果たしました。


帰国後も東京都強化指定選手に選出され、競技活動を継続。同時に東京大学空手道部では技術コーチを務め、学生への指導にも携わりました。
その後、先輩職員の紹介を受けて在日米国大使館領事部へ入職。10年間の勤務を通じて、米国パスポート業務、ビザ業務、不正防止捜査に携わりました。勤務と並行して米国大使館空手クラブの指導を続け、先輩から代表を引き継ぎました。高校時代から現在に至るまで20年以上にわたり、外交官やそのご家族をはじめ、さまざまな国籍・文化的背景を持つ人々への空手指導を続けています。
日本、アメリカ、そして国際大会での競技経験や、海外生活、米国大使館での勤務を通じて培った多様な文化や価値観への理解。そのすべてが、現在の桜空手道場の指導理念の礎となっています。


桜空手道場が目指す武道教育
約20年にわたり、国境を超えてさまざまな人々に空手を指導してきた経験をもとに、2026年1月、石川は空手道を通じた人材育成を目指し、剛柔流桜空手道場を設立しました。
幼い頃からともに空手の道を歩み、同じ志を持つ小山高弘も指導員として加わりました。
石川と小山が、それぞれの歩みの中で重ねてきた競技・指導・国際経験、そしてそこから得た学びが、現在の桜空手道場の教育理念につながっています。
桜空手道場では、
伝統空手
競技空手
日本の心
英語教育
を4つの柱とした武道教育を実践しています。
これまでの歩みの中で得た経験や学びを次の世代へ受け継ぎ、空手の技術だけではなく、礼節や思いやり、異なる文化や価値観を理解する力、そして自分に自信を持って世界へ踏み出す力を育てること。
子どもたち一人ひとりが日本から世界へ羽ばたけるよう、その成長を支え続けること。それが、桜空手道場の変わることのない使命です。

